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在留カードの偽造を1分で見抜く簡単な方法
2022.9.29
千葉県在住の中国人、日本人が、偽造の在留カードを製造していたということで逮捕されました。中国に指示役がいるらしく、2万件の受注記録もあったとか。
一枚につき1500円~7000円で販売していたということですから、仮に1500円だとしても、少なくとも3000万円程度の売上見込みがあったということになりますね。
↓ニュースの記事詳細はコチラ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220929/k10013841571000.html
未だに、在留カードの偽造は後を絶たないわけですが、在留カードが本物であるか、偽造であるかは、実は、一般の方でも1分程度で簡単に見抜くことができます。
入管に照会しなくても、簡単に、単独でその確認が行えるのです。
※パソコンで確認する場合には、ICカードリーダが必要なため、今回はスマホでの確認方法を記載します。
①入管HPから在留カード読取アプリをスマホにダウンロードする
以下、入管のHPから、在留カード読取アプリをダウンロードします
https://www.moj.go.jp/isa/policies/policies/rcc-support.html
②在留カードの番号を入力
③在留カードをスマホ端末で読み取る
スマホ読み取り部分にカードをかざし、読み取り開始のボタンを押します。
④正常なカードか判別結果が出ます
カードを読み取った結果が出ます。正常なカードであれば、手持ちのカードと同じカードの画像が表示されます。
このように、公式のアプリを使うことで、偽造であるかどうかは、1分程度で判明します。
DEJIMA行政書士事務所は、入管業務を専門に行っていますが、在留カードの真偽については、適宜、アプリで確認を行っています。
多分大丈夫だろうと考えて、入管へ就労ビザの申請等を行った場合でも、雇用する会社側の責任を問われる危険性があり、慎重に申請を行う必要があります。
コンプライアンスという点で、不安を感じていらっしゃる場合には、弊所までまずはご連絡下さい。