外国人のビザ申請を専門とする東京都は豊島区のDEJIMA行政書士事務所

ビザの審査（結果が出るまで）にどれくらいの日数がかかるのでしょうか？

出入国在留管理局は四半期ごとに、全国の入管における審査の処理期間の平均日数を公表しています。

【技術・人文知識・国際業務】

認定：３８．９日
更新：３４．９日
変更：３９．７日

雇用する会社様からすると、
外国人の社員の採用を決定した後、どれくらいで結果が出るのかはとても気になるところです。

令和４年４月～６月許可分については、
だいたい、１カ月ちょっとくらいが平均となっています。

※ただし、会社のカテゴリーや本人の経歴等によってビザの審査期間は大きく異なります。

【経営・管理】

認定：４９．０日
更新：３５．１日
変更：５３．１日

令和４年４月～６月許可分については、
だいたい、１カ月半～２カ月程度が平均となっています。

技術・人文知識・国際業務のビザに比べると、
認定、変更についてやや審査期間が長いですね。

これは、書類のボリュームが多く、
多角的に審査する必要があるため、やや長くなっているものと考えられます。

【特定技能１号】

認定：６４．１日
更新：３９．６日
変更：４９．８日

特定技能１号での雇用をお考えの会社様は、こちらの日数も気になるところです。

特に、認定は、２カ月以上かかっているのが現状です。
変更も５０日近いため、およそ２カ月を目安に、採用のスケジュールを考えるとよいでしょう。

【技能】

認定：５３．８日
更新：３３．５日
変更：４４．０日

インド料理のコックを呼び寄せたいインドカレー店経営者の方などは、
気になりますよね。

認定でおよそ２カ月かかっています。

ビザの審査期間は、平均でこのような感じですが、

東京入管など管轄が広く、申請件数が多い入管においては、さらに時間がかかるケースも多いです。あくまでも、数値は全国の平均ですので、最低限これくらいはかかるという認識で捉えるのがちょうどいいと思います。

また、書類の記載や、添付書類の不備等を含め、入管から追加での提出を求められると、審査期間は、その分延びてしまいます。

採用した社員について、なるべく早く、スムーズに取得したいが、不安だと感じられている場合には、どうぞ弊所までお気軽にご連絡下さい。