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【ビザ申請書の書き方】「日本人の配偶者等」
2022.6.12
外国人の方が日本人と結婚した場合、「日本人の配偶者等」のビザ申請を行うことができます。
以下、ビザ申請書の書き方(中国在住の中国人女性が、日本人の男性と結婚後、来日して一緒に暮らしたい場合)を見てみましょう。※名前や数字などはすべて架空のものです。
申請人等作成用1
1.国籍・地域 パスポートどおりに記載 2.生年月日 パスポートどおりに記載 3.氏名 パスポートどおりに記載 ※中国の方の場合、漢字と()書きでピンインを記載 4.性別に○を付けます 5.出生地 パスポートどおりに記載 6.配偶者の有無に○を付けます。日配の場合なので、当然、有に○を付けます 7.職業 今回の例では、主婦と記載 8.本国における居住地を記載 ※通常は、5の出生地と同様の記載になる場合が多いです 9.日本における連絡先 通常、配偶者(日本人)の方の連絡先を記載 電話番号は、固定がない場合「なし」、携帯電話番号を記載 10.旅券(1)(2) パスポートどおりに記載 11.入国目的 「日本人の配偶者等」にチェックします 12.入国予定年月日 入国予定の日付けを記入します 13.上陸予定港 入国の際に利用する空港の名称を記載 14.滞在予定期間 通常は「5年」と記載します 15.同伴者の有無 例えば、子供も同時に在留資格の申請を行い、許可が下りた際に同伴したいという時には、有に○を付けます 16.査証申請予定地 渡航のための査証(ビザ)を申請する予定地を記載 17.過去の出入国歴 過去に日本の出入国歴がある場合には、有に○、回数と直近の出入国歴の日付けを記入します 18.過去の在留資格認定証明書交付申請歴 有無のいずれかに○。有る場合にはその回数と、不交付(つまり不許可)になった回数を記入します 19.犯罪を理由とする処分を受けたことの有無 通常は、無に○。ある場合は、正直に記載をしてください。いずれかに○がついていないと、受け付けられないこともあります 20.退去強制又は出国命令による出国の有無 通常は無に○がつきますが、もし有る場合には、その回数と、直近の送還歴を正直に記載してください 21.在日親族および同居者 今回のようなケースでは、有に○を付け、日本人の夫の情報を記載します※在留カード番号については、記載の必要はありません
申請人等作成用2T
22.身分又は地位 日本人の配偶者にチェックをします 23.配偶者については婚姻の届出先及び届出年月日を記入します 24.申請人の勤務先等 申請人が、日本で勤務する予定がある場合には、日本の勤務先を記入します 25.滞在費支弁方法 (1)支給方法及び月平均支弁額 身元保証人(夫)をチェックし、月額を記載 (2)送金・携行等の別 外国から現金を持参する場合や、外国から送金を行う場合のみ記載が必要です (3)経費支弁者 申請書の3ページ目に記載する申請人の扶養者と経費支弁者とが異なる場合には記載して下さい
申請人等作成用3T
26.扶養者 (1)氏名 扶養者(夫)の氏名 (2)生年月日 扶養者(夫)の生年月日 (3)国籍・地域 日本 (4)在留カード番号 記載不要 (5)在留資格 記載不要 (6)在留期間 記載不要 (7)在留期間の満了日 記載不要 (8)申請人との関係(続柄) 夫にチェック (9)勤務先の名称・支店事業所名 夫の勤務先を記載 (10)勤務先所在地 夫の勤務先の住所を記載 (11)年収 夫の年収を記載 ※なお、年収は審査において重要な要素です 27.在日身元保証人又は連絡先 今回のケースでは、夫の情報を(1)~(3)に記入します 28.申請人、法定代理人、法第7条の2第2項に規定する代理人 今回のケースでは、夫の情報を(1)~(3)に記入します
最後に、署名欄に夫が署名し、申請書の作成年月日を記入します。
※申請書の署名、作成年月日は、必ず記載の必要があります。特に、署名は消えるボールペンなどで行わないよう注意してください。
以上が、「日本人の配偶者等」のビザ申請書の書き方です。